パニック障害の症状
何の前ぶれもなく突然、強い不安や恐怖に襲われ、以下のような激しい発作を起こすことをパニック発作といいます。
動悸や息苦しさ
めまい・発汗・震え
このまま死んでしまうのではないか、という不安感
パニック発作自体はたいてい30分程で収まりますが、同じ症状を繰り返していくうちに、「また発作が起こるのではないか」といった不安を抱えるようになります。この不安を常に抱えた状態やパニック発作がパニック障害の主な症状です。
男性より女性に多いのが特徴で、症状の激しさから救急車で運ばれる方もいらっしゃいますが、身体的な要因ではないため身体検査で異常が認められることはありません。
パニック障害の治療
パニック発作は脳内の神経伝達のバランスの乱れが原因の一つであるため、このバランスを整える為のお薬を症状に合わせて処方致します。
また、パニック発作が起こるしくみをよく理解して頂き、発作をうまくご自身でコントロールできるよう不安への対処法や呼吸法の指導を受け、発作が起きる状況に段階的に慣れる練習をしていきます。
上記のような症状などでお困りの方は、まずは下記電話にてご相談ください。
