院長挨拶
現在は、新聞やテレビなどを通じた、心の病気の早期発見・早期治療の勧めが盛んに行われています。こういった勧めにより、気分の不調を感じる人が、精神科・心療内科に受診する際の敷居の高さは、ずいぶん軽減しているようです。
早期治療は全ての人において大切ですが、社会人にとっては、重症になる前に、仕事を続けながら外来通院で治療を受けられるかどうか、という点は本人の利益のために重要です。また近年は、副作用(眠気やだるさなど)が、より少ないタイプの治療薬が使われることが多くなっています。こういった薬も社会生活を送りながら服薬治療を受けることの助けになります。
元々の自分と違って、ほとんど毎日沈んだ気分が続く、これまで楽しめていた事が楽しめない、疲れ易さがあるのに上手く眠れない、などの症状がある場合は、早めに相談されることをお勧めします。
学位、認定医など
・医学博士 ・精神保健指定医 ・日本精神神経学会認定精神科専門医
経歴
1998年 |
群馬大学医学部卒業 |
2007年 |
前橋 桃の瀬クリニック開設 |